体をひねるたびに「ズキッ」と走る胸や背中の痛み。
深呼吸のたびに息をひそめてしまう
——そんな毎日に、ずっと我慢して付き合っていませんか。
病院でレントゲンを撮っても異常なし、
湿布もマッサージも効かない、
という経験をされている方も少なくありません。
埼玉県幸手市のおかだ鍼灸院には、
久喜市・加須市などの近隣からも、そのようなお悩みを抱えた患者さんが来院されています。
このような事でお困りですか?

肋間神経痛とは?

肋間神経は、肋骨に沿って走っている神経です。
呼吸の際に使われる筋肉を動かす「運動神経」と、皮膚感覚を感じ取る「知覚神経」に分類されます。
「肋間神経痛」は病名と思われることもありますが、
肋間神経に沿って起こる痛みという「症状」のことを指します。
多くは背中から胸にかけて痛みが出やすく、
特に大きく呼吸をしたとき・体を動かしたときに痛みが強くなる傾向があります。
肋間神経痛の原因

肋間神経痛には、
原因がはっきりしない「原発性肋間神経痛」と、
原因がはっきりしている「続発性肋間神経痛」があります。
続発性肋間神経痛の主な原因は以下のとおりです。
実際に診ていると、
鍼灸院に来られる方の多くは、原因がはっきりしないもの・不自然な姿勢や筋肉疲労によるもの・加齢による脊椎の変化にともなうものに当てはまる印象があります。
なお、帯状疱疹による肋間神経痛も鍼灸の対象になることはありますが、病院との併用が必要です。
帯状疱疹について
子どもの頃にかかった水ぼうそう(水痘帯状疱疹ウイルス)が、
体力が低下したときなどに再び活性化して起こります。
前ぶれとして神経痛のような痛みが出た後、数日後に、痛みの出た神経に沿って帯状の発疹が現れることがあります。
肋間神経痛の改善症例

40代女性
症状: 3カ月前から、朝起きたときは痛くないものの、仕事で腕を使う作業が続くにつれ、徐々に左の背中から左側胸部に痛みが出るようになりました。
整形外科を受診したところ特に異常はないと言われ、
その後も改善がみられないため、ホームページをご覧になっておかだ鍼灸院に来院されました。
鍼灸治療で肋間神経痛が改善できる理由

鍼灸治療は、痛み止めの注射とは異なります。
背中・脇腹・胸が痛いからといって、
そこだけに鍼灸をするわけではありません。
鍼灸治療は、身体の根本から回復を促す施術だからです。
本来、人間には自分の体を治す力(自然治癒力)が備わっています。
しかし何らかの理由でその力がうまく発揮できない状態になっていると、肋間神経痛も改善しにくくなります。
当院では、問診・脈診・腹診・ツボの反応を確認しながら、回復を妨げている根本原因を探していきます。
肋間神経痛の背景にあるもの

臨床を重ねる中で、肋間神経痛の背景にはさまざまな要因が関係していると感じています。
主なものを挙げると、
- 免疫系(扁桃/上咽頭)
- 血流(瘀血=ドロドロ血)
- 自律神経系
- 内分泌系(ホルモン)
- 脊柱起立筋の緊張
などです。
詳しくは、
▶万病の元になる扁桃と鍼灸治療
▶慢性上咽頭炎と鍼灸治療
▶瘀血(おけつ)と鍼灸治療
をご覧ください。
たとえば、
自律神経系の問題がある場合を考えてみます。
肉体的・精神的ストレスが続くと、
交感神経が興奮しやすくなります。
すると身体が緊張状態になり、背中の筋肉もこわばってきます。
背骨と背骨の間から出ている肋間神経が圧迫されやすくなり、
その結果として肋間神経痛が起こることがあります。
このような場合、
まず自律神経の乱れを整える施術を行います。
自律神経については、「自律神経失調症と鍼灸治療」もご覧ください。
そうすることで背部の緊張が少しずつゆるみ、
その後、痛みに対する局所の施術を加えていきます。
神経そのものの痛みはすぐには取れませんが、
このような施術を続けていくと、神経の腫れや過敏な状態が徐々に落ち着き、痛みが軽くなっていくことがあります。
よくあるご質問
肋間神経痛は鍼灸でみてもらえますか?
はい、対応しています。
ただし、内臓の病気や帯状疱疹が隠れている場合もあるため、必要に応じて病院での検査をおすすめすることがあります。
痛い場所だけに鍼をするのですか?
いいえ、痛い場所だけでなく、身体全体のバランスを確認しながら施術します。
当院では問診・脈診・腹診・ツボの反応をもとに施術の方針を決めています。
何回くらいで変化が出ますか?
個人差がありますが、早い方だと3~4回で症状が落ち着くケースがあります。
しかし、慢性的な肋間神経痛の方や帯状疱疹後の神経痛の方では、中長期的にかかることもあります。
湿布やマッサージで良くならないのですが、鍼灸は違いますか?
湿布やマッサージは局所への対処が中心ですが、鍼灸治療は身体全体の状態を確認しながら根本にアプローチします。
改善しにくい背景に何があるかを探すところから始めるため、これまでの治療と異なる変化が出ることがあります。
帯状疱疹後の神経痛にも対応していますか?
対応しています。
ただし帯状疱疹の治療中は、病院との併用をおすすめしています。
レントゲンで異常が見つからなくても、つらい痛みが続くことがあります。当院では、こうした痛みをみるとき、痛い場所だけでなく、身体全体のバランスや回復しにくくなっている背景を大切にしています。
湿布やマッサージで変化を感じにくい方、
なるべく薬に頼りたくない方は、おかだ鍼灸院にお任せください。
幸手市・久喜市・加須市・杉戸町周辺からも多くの方がいらっしゃっています。
