【記事改定日】2026年6月19日
【筆者】岡田匡史(国家資格・鍼灸師)
五臓の働きが悪くなると、どんな症状が出てくるのでしょうか?
初めて鍼灸院に来られる患者さんの中には、
テレビや雑誌、YouTubeなどの情報から、体の歪みが原因で「肩こりがあるみたいです」「頭痛がします」「腰が痛いです」「自律神経が乱れているようです」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
確かに、「整体」や「カイロプラクティック」では背骨や骨盤の歪みを重視しているため、そのような考え方になるのかもしれません。
しかし、「東洋医学」の考え方は異なります。
背骨や骨盤の歪みではなく、「五臓」の働きが崩れることで、体に影響を与えると考えます。
五臓とは、「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五つを指します。
これらに不調が起こると、体には様々な症状が現れます。
肝の不調で現れる症状

- めまい
- 目の不調(眼精疲労・緑内障・ドライアイ)
- こむら返り
- 眼瞼のピクピク
- 頭痛(片頭痛)
- 生理痛・PMS
- 不眠
- イライラ
- 爪の異常
心の不調で現れる症状

- 動悸
- 不眠
- 精神不安
- のぼせ
- 汗
- 味覚異常(味を感じない)
脾の不調で現れる症状

- 食欲不振
- 消化不良(下痢)
- 無気力(うつ)
- 倦怠感
- 出血しやすい(血尿・血便・子宮・鼻血)
- 味覚異常(美味しくない)
- 浮腫
- 悩む
肺の不調で現れる症状

- 咳
- 鼻詰まり
- 鼻水
- 喉の炎症
- 皮膚疾患
- 朝の不調
- 動悸
- 不整脈
- 梅核気
- 末端の冷え
- 腕のしびれ
腎の不調で現れる症状

- 耳鳴り
- 難聴
- めまい
- 浮腫
- 喘息
- 下肢の冷え(腰・臀部・足)
- 恐がる(不安)
- 腰痛(重い・老化・骨粗しょう症)
- 下肢の痺れ
まとめ

このように『五臓』の働きが崩れることで、様々な不調が現れます。
東洋医学を専門とする鍼灸院では、
患者さんが訴える「症状」・「脈」・「お腹」・「ツボ」などの反応を照らし合わせます。
そして、最適なツボを見つけて五臓を整えることで、体調回復をサポートしています。
施術をご希望の方は、下記のご利用の流れをご覧ください。

