坐骨神経痛の鍼灸症例|幸手市・久喜市のおかだ鍼灸院

臀部を押さえている男性

坐骨神経痛は、同じ「お尻や足の痛みやしびれ」であっても、背景にある原因はひとりひとり異なります。

このページでは、埼玉県幸手市・久喜市周辺から来院された実際の症例をご紹介しています。

回復までの経過や、東洋医学的な見立てをそのまま記録していますので、今の自分の状態と照らし合わせながら読んでいただければと思います。


このような事でお困りですか?

頭を押さえ考え込んでいる男性
  • お尻・太もも・ふくらはぎに痛みやしびれがある
  • 歩いていると痛みやしびれが強くなる
  • 病院で湿布や痛み止めを処方されたが改善しない
  • 整骨院で電気治療やマッサージを受けてもすぐにぶり返してしまう
  • 注射や痛み止めにできるだけ頼りたくない
  • 骨に異常はないと言われたが、痛みが続いている
  • 東洋医学の視点で根本から診てもらいたい

このページでは、おかだ鍼灸院に来院された坐骨神経痛の症例をご紹介します。

坐骨神経痛の症状や鍼灸のアプローチについては、「坐骨神経痛の鍼灸治療」もあわせてご覧ください。


症例11|痛みが移動する腰痛・臀部のピリピリ・足底のしびれ

腰や臀部、足底の痛みとしびれの位置を示した図

来院日: 令和6年12月26日
患者: 40代女性
主訴: 腰痛・鼠径部・左臀部のピリピリ

症状

今年の夏にぎっくり腰になってから、腰痛が取れなくなった。
整骨院で電気治療やマッサージを受けると楽になるが、すぐに症状がぶり返してしまう。

座っていると腰が突っ張る。
鼠径部や臀部がピリピリ痛い時もある。

また、左足底にしびれが出ることもある。
お風呂に入ったり・寝ていると症状が消失する。

足のマッサージをすると症状が取れる時もある。

痛みが移動するため、どこが痛いのか分からない。
整形外科では、腰椎の間隔が狭くなっていると言われた。

施術と経過

脈診をおこなうと、血行不良がうかがえる。また、「腎」が弱いように感じた。これらを改善するツボと、腰・臀部の局所の施術を行い、第一回目の施術を終える。

第2回目
座っているのがきつかった。症状に変化がない。

第3回目
鼠径部・臀部のピリピリする痛みが気になる。

第4回目
鼠径部の痛みは気にならないが、左足底のしびれが気になる。

第5回目
臀部の緊張を探るとあまり硬い感じがしないが、
臀部のピリピリ・足底のしびれに変化がないため、
鍼の太さ・長さを変更し臀部に刺入する。
すると、古びた硬い餅に当たったような感触があった。

第6回目
「腰痛は気にならなくなった」とお聞きする。
今回は「手首の痛みが気になる」と来院される。

考察

最初、腰の痛みを主訴として来られていたが、原因は臀部にあった。

第5回目の施術で臀部に刺鍼すると「古びた硬い餅」のような感触が伝わってきた。
その硬結を緩めてから、腰痛・臀部のピリピリ・足底のしびれの改善がみられた。

※施術の効果には個人差があります。


症例10|安静時も痛い、右の鼠径部・お尻・下腿外側の痛み

鼠径部、お尻、下腿外側の痛みを示した図

来院日: 令和4年12月20日
患者: 60代男性
主訴: 坐骨神経痛・腸骨鼠径神経症

症状

2か月ほど前から、右のお尻・鼠径部・脛の外側に痛みが生じるようになった。
座っているだけでも痛い。お風呂に入ったり・立っていると楽になる。

整形外科で電気治療やマッサージを受けていたが効果を感じない。
以前、奥さんも坐骨神経痛を患い当院に通っていた。
鍼灸で良くなったので奥さんから勧められた。

既往歴: 前立腺肥大

施術と経過

臀部の神経痛が出るポイントを指で押すと痛みが生じた。
また、臀部の筋肉が硬くなっている。

お腹の状態をみると、
心窩部に圧痛があり「ストレス反応」もあった。
脈の状態をみると「肝の弱り」を感じる。

これらが回復を妨げる因子になっているため、改善するツボに鍼をした。
また、自宅でのお灸のやり方を伝えて第1回目の施術を終える。

第2回目
玄関を痛みをかばうように入ってきた。
「安静にしている時の痛みは減ってきた」とのこと。
膝裏を丹念に調べると硬い硬結があった。そのツボにもお灸をするよう勧めた。

第3回目
痛みは大分減った。最初の痛みを10とすると、3ぐらいに減った。

第4回目
最初を10とすると1しかないとお聞きした。

第5回目
症状がなくなったため、施術を終える。

考察

東洋医学における「肝」の働きは、血を必要なところに分配することにある。
▶[参考:東洋医学で考える肝の働き]

この働きが悪くなると
筋肉に栄養(血)が行き渡らなくなり筋の状態が悪くなる。
筋がコチコチに硬くなると、お尻の下を通る坐骨神経を圧迫する。
そうすると神経は腫れて坐骨神経痛を出すようになる。

そのような理由から、
肝の働きを良くするツボに鍼をし、お尻の筋肉を鍼でほぐした。

その結果、腫れていた神経も徐々に落ち着き坐骨神経痛が改善したと思う。
頑固な坐骨神経痛の場合、3か月・半年とかかってしまうこともあるが、この方は1か月半で改善がみられた。

※施術の効果には個人差があります。


症例9|お尻・右太ももから脛の外側の痛み

臀部、右太もも、脛の外側の痛みの位置を示した図

来院日: 令和4年12月7日
患者: 60代男性
主訴: 坐骨神経痛

症状

5か月ほど前から、夕方になるとお尻が重く痛くなる。
ここ数か月は特に右のお尻が痛く、足まで痛み出した。

この症状は朝起きた時に強く出て、徐々にやわらいでくる。
そして夕方になると再び症状が出てくる、この繰り返しをしている。

歩くことは問題なし。
病院では「腰椎が変形している」と言われ、湿布と痛み止めを処方された。

施術と経過

腰を反ってもらうと、
腰・臀部・太ももの後ろに痛みが出た。
ベッドで体位変換の際、お尻をあげる動作でも痛みが出る。

腰の状態を手で確認すると、
仙腸関節・股関節まわりの結合組織が硬くなっていた。
脈をみると、やや肝が弱い。

これらを改善するツボに鍼を行い、最後にお灸をした。
自宅でもお灸をするよう伝えた。

第2回目
「自宅でのお灸は1週間に1回しかできなかった」とのこと。症状に変化がない。

第3回目
朝起きた時は、最初の痛みを10とすると7ぐらいに減った。

第4回目
お尻・太もも・脛の状態は半分くらいに痛みが減った。

第7回目
「少しずつ良くなってきている」とのこと。脛の外側の痛みは出ていない。状態は10→3ぐらいになっている。

第10回目
「最近は臀部や太ももより腰が重い」とのこと。

第13回目
「最初の状態を10とすると、1ぐらいになった」とのこと。施術は継続中。

考察

この男性の場合、
仙腸関節・股関節まわりの緻密結合組織が硬くなっていた。

緻密結合組織とは腱・靭帯・真皮を形成する強靭な組織で、
この組織の酸性化や老化は栄養の代謝運搬の障害を引き起こし、
退行性変性によって諸関節に疼痛・炎症・運動障害をもたらす。

この結合組織を鍼で和らげることによって、
腰や背中・お尻の緊張が緩み坐骨神経痛の改善につながったと思う。

また、自宅でのお灸も功を奏したと思われる。

※施術の効果には個人差があります。


症例8|腰から右大腿外側・右下腿外側の痛みとしびれ

腰から右大腿外側・右下腿外側の痛みとしびれを示した図

来院日: 令和3年9月23日
患者: 30代男性
主訴: 腰痛・右大腿外側・右下腿外側の痛みとしびれ(その他、左大腿後面・鼠径部の痛みとしびれ)

症状

約1年半前から上記の症状が現れた。
病院でMRIを撮ったところ「腰椎椎間板ヘルニア」と言われた。

整形外科では牽引・電気治療・筋トレの指導・鎮痛剤・筋肉の緊張を和らげる薬などを受けていた。
しかし症状の改善が思わしくなく、痛みが強く再発したため、奥さん(以前来院されていた方)の勧めで来院された。

施術と経過

初めて会った時、腰痛のために体が曲がっていた(側弯)。
歩き方も痛みのためにぎこちない感じであった。

症状は大腿外側皮神経痛(右)と坐骨神経痛(左)が出ている。

お腹の状態をみると、瘀血(おけつ)の反応(血流が悪い)と下垂の反応があった。
これらを改善するツボに鍼を行い第1回目の施術を終えた。

施術中、大腿から下腿外側にしびれが出るとのことが気になった。

第2回目
前回施術を受けてから徐々に大腿〜下腿のしびれが減る。

第3回目
「右側の大腿や下腿外側のしびれと痛みが気になっていたが、左腰から左大腿後面の痛みが気になる」とのこと。
施術は同じ。自宅でお灸を始めてもらう。

第4回目
最初100あった痛みが30ぐらいに減ったとのこと
(1回目施術後90→2回目70→3回目30)。

第5回目:
子供の持久走大会の練習で一緒に走ってしまった。
その後、痛み・しびれが増してしまった。

第6回目:
大腿や下腿のしびれや痛みはない。
腰痛が2割程度残っている。
最初に会った時は腰痛のために体が曲がっていたが、今は真っすぐに立てるようになっている。

痛みは完全に取り切れてはいないが、大分良くなってきた。施術は継続中。

考察

慢性的な腰痛・坐骨神経痛はなかなか回復しにくい。
しかしこの男性は奥さんの協力もあって自宅でのお灸を継続してくれた。
その結果、神経痛による痛みやしびれが改善されてきたと思う。

※施術の効果には個人差があります。


症例7|右臀部・脛の外側・親指に痛みとしびれ

右臀部、脛の外側、親指の痛みとしびれを示した図

来院日: 令和元年8月29日
患者: 70代女性
主訴: 右坐骨神経痛

症状

1か月ほど前に、急に右臀部・脛の外側・親指に痛みとしびれを生じるようになった。
最初はお尻が痛くて座ることもできなかった。

現在は座ることができるが、お尻が痛い。
また、寝ている時もうずくような痛みが右臀部・脛の外側・親指に起きている。

以前、整形外科で脊柱管狭窄症と言われたことがある。
30代の頃に腰痛で整形外科の注射を受けた際に息ができなくなる症状が現れ、それ以来注射は怖い。

以前に鍼灸を受けて良かったので来院された。

施術と経過

腰を反ろうとすると右臀部への痛みが放散する。
また、仰向けに寝ていると臀部・脛の外側・親指に痛みとしびれが起きる。

脈の状態をみると脾臓の弱りを感じる。
また腰や臀部の筋肉も硬い。これらを改善するツボに鍼を行う。

第2回目
夜中に痛みで目が覚めることがなくなった。
しかし朝起きた時は痛みが強い。
鍼だけでなくお灸も施術に加える。また、自宅でもお灸をするよう勧める。

第3回目
脛の外側と親指の痛みとしびれは、
最初を10とすると2まで急激に減った。

腰を反ってもらうと初めて来た時と異なり動きが良い。また痛みも少ない。

第4回目
脛の外側と親指の痛みとしびれはなくなった。
臀部の痛みもほぼなくなった。
ただ、朝起きた時は本調子ではないとのこと。施術は継続中。

考察

この女性は若い時から腰痛持ちで、
整形外科では脊柱管狭窄症と言われている。

しかし脊柱管狭窄症の特徴的な間欠性跛行はみられない。
70代ともなると腰の変形があることは確かだと思う。

最初、腰を反ることで脛の外側と親指の痛みとしびれを誘発していたのは、神経が腫れていたためと考えられる。

腰を反ることにより神経が出てくる出口が狭くなり神経を圧迫していたからだ。

腰の循環を良くしたこと・筋肉を緩めて神経の出口の圧力を弱めたことにより、神経の腫れが引いて徐々に坐骨神経痛が消失していったと考えられる。

脊柱管狭窄症があると言われているので、再発しないよう予防も大切だと考える。

※施術の効果には個人差があります。


症例6|左ふくらはぎが張ったように痛い

左膝裏からふくらはぎの痛みを示した図

来院日: 平成31年4月2日
患者: 64歳女性
主訴: 膝裏からふくらはぎの張った痛み・左膝関節痛

症状

2年ほど前から膝裏〜ふくらはぎが張ったように痛い。
右側の膝が痛い時もあった。左膝関節の内側も少し痛い。

整形外科では膝の変形があるとのことで、
ヒアルロン酸の注射を受けたり痛み止めを処方されていた。

東洋医学に興味を持っておかだ鍼灸院に来院される。

施術と経過

整形外科では膝関節痛として膝の注射を受けていたが、
坐骨神経痛の影響で膝裏に痛みを生じていたようだった。

腰椎には凹みがあり「腰椎すべり症」の可能性があることを伝えた。
また、腹診と脈診から瘀血による血液の滞りと「腎」の弱りがある。

これらを改善するツボに鍼をした。
坐骨神経痛にはお灸が良いので、自宅で行うよう勧めた。

第2回目
仕事で立っていると膝裏が痛くなる。施術は同じ。

第3回目
日曜日は楽だったが今日は痛い。

第4回目
痛みが少ない日が出てきた。昨日・今日は痛い。

第5回目
膝裏のつっぱり感が消えてきた。今日は痛い。

第6回目
1週間調子が良かった。仕事後も痛くない。

第7回目
膝裏の痛みが解消する。

考察

この女性の膝関節は90°ぐらいしか曲がらない。
慢性化と変形が強いことを現している。

しかし、左膝裏〜ふくらはぎの張ったような痛みは、変形性膝関節症の症状というより坐骨神経痛だった。

坐骨神経痛を改善する施術と毎日のお灸が功を奏した。
ただ腰椎すべり症が疑われるので、再発防止のためにお灸は継続すべきと考える。

※施術の効果には個人差があります。


症例5|腰を反ると右腰からお尻・太ももへの痛み

右腰、臀部、太ももの痛みを示した図

来院日: 平成31年1月26日
患者: 55歳女性
主訴: 右坐骨神経痛(右腰から右臀部・右大腿後面の痛み)

症状

1週間前から上記の症状が出るようになった。
仕事では中腰の姿勢での作業が多く腰に負担がかかっていた。
特に腰を後ろに反ると腰から臀部・大腿後面への痛みが出る。

以前、テニス肘でおかだ鍼灸院に通院したことがある。

施術と経過

腰を反ってもらうと、
腰・臀部・大腿への痛みが出ることを確認した。

股関節の状態を確認すると、股関節も固くなって悪い状態になっている。
臀部の筋肉も固い。
施術ベッドの上で寝返りをすると痛みを生じる。

お腹の状態を確認すると瘀血の反応がある。
滞っている血液を流すツボに鍼をし、臀部・腰の筋肉の緊張を緩めるツボに鍼をした。
臀部の冷えが強いのでホッカイロで温めておくよう勧め、自宅でのお灸も行ってもらう。

第2回目
腰の深部の痛みが少し減る。
しかし腰を反ると腰・臀部・大腿に痛みを生じる。施術は同じ。

第3回目
痛みの程度は最初を10とすると6ぐらいに減る。
右をかばっていたせいか、左臀部に少し痛みが出るとのこと。左臀部も施術に追加する。

第4回目
腰の痛みは3程度に減る。
施術ベッドで寝返りをしても痛くない。腰は痛みというより重い感じに変化した。

第5回目
腰を反っても大腿後面への痛みは出ていない。
坐骨神経痛はおさまっているようだ。
しかし右臀部に違和感がある。

臀部の筋肉を緩めるツボで違和感が消失する。
疲労が溜まると腰痛が発症するので施術は継続中。

考察

この女性は仕事で中腰での作業が多く、
腰の筋肉に負担がかかり腰痛と坐骨神経痛を発症させた。

鍼灸で血行を良くし症状の改善がみられた。
しかし仕事の影響が大元であるため、再発予防には体のメンテナンスが必要だと思う。

※施術の効果には個人差があります。


症例4|立っていると右臀部から足先まで痛みとしびれが起こる

右臀部から足先までの痛みとしびれの位置を示した図

来院日: 平成30年1月5日
患者: 30代女性
主訴: 右坐骨神経痛

症状

去年の秋から右臀部から右足先まで痛みとしびれが起きるようになった。
特に立っていると痛みが起こる。

病院で処方された薬を服用すると、
めまいと吐き気がする。

10年ほど前に産後にぎっくり腰になり、それ以来腰に違和感がある。

既往歴: 卵巣嚢腫

施術と経過

お腹の状態を診ると、血液の滞りがうかがえる。
そして免疫系の弱り(扁桃腺の弱り)がある。

それらを改善するツボと臀部の筋緊張を緩めるツボに鍼をして第1回目の施術を終了とした。

第2回目
前回施術を受けてよく眠れた。
自宅でもお灸を勧める。

第3回目
久しぶりに来院する。
2週間ほど前から仕事で立っているときつくなった。

第4回目
以前は右臀部から右下肢の全体に痛みがあったが部分的になる。
立っていても気にならない。大分調子が良いとのこと。

考察

この女性の回復を阻害する原因は
「血液の滞り」と「免疫力の低下(扁桃病巣感染症)」が関係していた。

血液の流れが悪いと筋肉や神経に栄養が行き渡らない。
免疫力の低下は結合組織に炎症を起こしやすいという影響がある。

施術後は坐骨神経痛の痛みが改善するようだったが、
一日中立っている仕事の影響で腰に負担がかかっていたこと、
また回復の途中で施術が空き過ぎてしまったことにより、症状の再燃を起こすことがあった。

※施術の効果には個人差があります。


症例3|数百メートル歩くと太ももやふくらはぎの外側が痛む

左太ももとふくらはぎ外側の痛みの位置を示した図

来院日: 平成28年8月12日
患者: 70代女性
主訴: 左坐骨神経痛

既往歴: めまい

症状

数日前から左側のもも・ふくらはぎの外側が痛い。
病院でレントゲンを撮ってもらうとL4・L5付近の骨の隙間が狭くなっていると言われた。

施術と経過

数百メートル歩くと大腿やふくらはぎの外側が痛む。
また腰を反ると痛くなり、
施術中も仰向けでいると痛くて寝ていられない。

お腹の状態をみると血液の循環が悪い反応がある。
まず血行を良くする施術をして、腰や臀部・下肢の筋肉の緊張を緩和する施術を行い第1回目の施術を終える。少し楽とのこと。

第2回目
歩くと痛むし、仰向けに寝ると痛い。
施術は同じ。坐骨神経痛にはお灸が良いのでお灸を毎日やりに来てもらう。

第3回目
寝ている時は痛くなくなった。しかし歩くと痛い。

第4回目
急いで歩いて来院したが痛くなかった。

第6回目
歩いても痛くない。台所で1時間立っていると痛い。

第7回目
趣味のダンスを行ったが大丈夫だった。治療は継続中。

考察

1週間に1〜2回の頻度で鍼をして、
お灸をほとんど毎日行ったことが早期に回復できた理由だと思われる。

この方は約1か月で良くなったが、本来坐骨神経痛は回復するのに時間がかかる疾患だ。

※施術の効果には個人差があります。


症例2|少し歩くとお尻から脛の外側に痛みとしびれが起こる

お尻と脛の外側の痛みとしびれの位置を示した図

来院日: 平成28年3月22日
患者: 60代男性
主訴: 左坐骨神経痛

症状

以前より膝が痛くて整形外科に通院し、
膝にヒアルロン酸の注射をしていた。

膝の痛みが落ち着いてから3か月ほど前から坐骨神経痛が現れ、注射をしてもらっていた。

注射をした後は1〜2日は調子が良いが、だんだん痛くなってしまう。
以前、鍼を受けた際に調子が良かったので来院する。

施術と経過

少し歩くとお尻から脛の外側に痛みとしびれが起こる。

当院の駐車場から受付まで歩いてくると、
痛みとしびれが起こる。お風呂に入った後も少ししびれが強くなる。

お腹の状態として瘀血の反応がある。
▶瘀血(おけつ)については、「瘀血(おけつ)と鍼灸治療」をご覧ください。

また腰部の脊柱起立筋の緊張が強い。

血行を良くするツボに鍼をして脊柱起立筋の緊張を緩めていく。
腰の筋肉の緊張が強いと神経が圧迫されてしまうし腰部の血行も悪くなるため、
お尻の筋肉の緊張を取る鍼もした。

第2回目
少し良い感じ。しかし駐車場から歩いてくると痛みとしびれが起こる。

第3回目
以前より半分くらい調子が良い。今日は駐車場から歩いてきても大丈夫。

第4回目
ほとんど問題なし。お風呂に入った後の痛みとしびれもない。

考察

歩くと痛みとしびれが起きてつらい状態だった。血流を良くすることと腰とお尻の筋肉の緊張を緩めていくことで、1か月ほどで痛みとしびれが取れた。

※施術の効果には個人差があります。


症例1|3か月ほど前から腰・尾骨の痛みと太もものしびれ

腰や尾骨、太ももの痛みとしびれの位置を示した図

来院日: 平成26年7月24日
患者: 40代女性
主訴: 腰痛・左のお尻からももの裏側の痛み・しびれ

症状

3か月前から尾骨の付近が特に痛くなり、
腰痛・左のお尻からももにかけて痛みとしびれがある。

整形外科では骨に異常がないと言われて注射をしてもらう。
注射をすると一時的に痛みを感じなくなる。
2週間ほど前から立ったり座ったりするのが痛くて大変になる。

当院に来る前に鍼灸整骨院で骨盤が歪んでいると言われて矯正を受けた。
しかし施術を受けている周りの人たちを見ると同じ矯正をする人ばかりなので、
ひとりひとりをしっかり診ているのか疑問になり来院する。

施術と経過

まず肝臓の弱りがあるので、
肝臓の機能が回復するツボに鍼をする。

肝臓が弱っていると血液の配分がうまくいかず、腰の筋肉に栄養が運べないため。

その後、血液循環を良くし筋肉の緊張を緩める鍼と免疫力を高める施術をして第1回目を終える。

第2回目
昨日の夜まで調子が悪かったが朝起きると動けるようになる。
最初の痛みを10とすると7ぐらいに減る。

第3回目
痛みは5ぐらいに減る。
鍼をすると眠くなる。

第4回目
痛みは2ぐらい。ほとんど良い。
数か月後に来院した際、第4回目以降は腰痛・お尻からももの痛みとしびれがなかったとお聞きする。

考察

一般の方は腰痛であれば腰だけに鍼をすると思われがちだが、自然治癒力を阻害するものを除去するお手伝いをするだけで、自然と身体は良い方向に舵をきっていく。

※同じ症状でも効果に個人差があります。


坐骨神経痛でお困りの方は、埼玉県幸手市のおかだ鍼灸院にお任せください。
久喜市・加須市など近隣からも来られています。

坐骨神経痛について、詳しく知りたい方は、「坐骨神経痛の鍼灸治療」をご覧ください。

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