逆流性食道炎の鍼灸治療|埼玉県幸手市 おかだ鍼灸院

胃のあたりに不快感を感じる女性

「薬を飲めば楽になるけれど、やめるとまた再発する」
「なるべく薬に頼らずに改善できる方法を探している」
「病院では異常なしと言われたのに、症状がつらい」

——そんな悩みを抱えたまま、毎日を過ごしていませんか?

埼玉県幸手市のおかだ鍼灸院では、逆流性食道炎に対して東洋医学の検査(脈診・腹診・ツボの反応)をもとに、症状の背景にある体の状態を整えることを目的とした鍼灸施術を行っています。

生活習慣や薬だけではなかなか改善しないとお感じの方は、ぜひ一度ご覧ください。


このような事でお困りですか?

お腹の不調で悩む女性
  • 胸が焼けるような感じがある
  • 酸っぱいものが上がってくる(呑酸)
  • 食後に胸やみぞおちのあたりが痛い
  • 重いものを持つ・前かがみの姿勢で咳き込んでしまう
  • 喉の痛みや違和感がある
  • お腹が張る感じが続く
  • 薬を飲めば落ち着くが、やめると悪化する
  • 整体やセルフケアでは改善しなかった

このページでは、逆流性食道炎でお悩みの方の鍼灸治療の施術例をご紹介します。

【関連ページ】▶胃腸の不調・機能性ディスペプシアの鍼灸治療


逆流性食道炎とはどんな病気?

逆流性食道炎について説明する様子

逆流性食道炎は、胃の内容物が食道へ逆流してしまう病気です。

本来、食道の下部にある筋肉(下部食道括約筋)が胃の入り口をしっかりと締めていますが、この筋肉が緩んでしまうことで逆流が起こります。

胃は酸に対して抵抗力がありますが、食道にはその抵抗力がないため、長期にわたると食道に炎症が起こります。

主な症状

  • 呑酸(酸っぱいゲップ)
  • 胸やけ
  • 喉の違和感
  • 声のかすれ
  • 胸痛(心疾患との区別が必要)

日常生活で気をつけること

日常生活を予防する女性

逆流性食道炎の悪化を防ぐために、以下の点に注意しましょう。

  • 食後すぐに横にならない
  • 就寝時は上半身をやや高くする
  • 食べすぎ・早食いを避ける
  • 前かがみの作業はなるべく控える
  • 衣服やコルセットでお腹をきつく締め付けない
  • 高脂肪食・アルコール・炭酸飲料・喫煙を控える
  • 服用中の薬が下部食道括約筋を緩める可能性がある場合は、薬剤師に相談する

なお、日本消化器病学会のガイドラインでは、前屈や重量物の持ち上げなど腹圧が上昇する動作が、胃食道逆流を誘発する要因として挙げられています。

日常動作の見直しも、症状の管理において大切なポイントです。


鍼灸(東洋医学)による逆流性食道炎の施術について

患者に鍼灸施術をしている様子

鍼灸では、お腹の不調があるからといって、お腹だけに鍼をしたり、お灸をすることはありません。

まず、東洋医学の検査法(脈診・腹診・ツボの反応)によって、どこに問題があるのかを確認します。

施術でアプローチする主な原因

  • 自律神経の乱れ
  • 免疫のトラブル(慢性扁桃炎など)
  • 血流障害
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 内臓(五臓)の弱り

東洋医学では、消化器系の不調を「脾」の機能低下と関連づけて捉えます。

脾について知りたい方は、「東洋医学で考える脾の働き」を参考にしてください。

脈診・腹診によって全身の状態を把握し、根本にあると考えられる原因にアプローチするのが特徴です。


施術例:逆流性食道炎(50代・女性)

逆流性食道炎で反応がみられた腹診の部位

来院:令和5年5月

お悩みの経緯

約2年前から、仕事中に前かがみで重いダンボールを持ち上げると胃酸が上がり、咳き込むようになりました。

また、胃酸が上がって喉が痛くなる・お腹が張るといった症状も続いていました。

内科で内視鏡検査を受けたところ異常は見つからず、医師から「噴門の締まりが弱くなっている可能性がある」との説明を受けました。

処方された薬を服用すると症状は落ち着くものの、服用をやめると再び悪化するという状態が続いていました。

なお、GERDは再発率が高く、薬の服用中止後に症状が再燃するケースが多いことが知られています。
(参考:日本消化器病学会「胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン」)

「背骨のずれが原因ではないか」と考えて整体院にも通いましたが、効果が感じられず、別の方法を探して当院へご来院されました。

施術内容と経過

まず、脈の状態・ツボの反応・お腹の状態を確認しました。

脈は沈んでいて遅く、足の「消化器系(脾)」に関わるツボを押すと痛みがあり、「血液の配分(肝)」に関わるツボをつまむと痛みがありました。腹診でも複数の圧痛部位が確認されました。

これらの所見から、身体全体が弱っており症状が長引いている状態で、血流の低下が消化器系の不調に関係していると考えられました。

該当するツボに鍼灸施術を行ったところ、施術後にお腹の圧痛が消失しました。

その後、自宅でもお灸を続けていただいた結果、重いものを持ったときの咳き込み・喉の痛み・お腹の張りに改善が見られました。

個人差はありますが、症状の改善には1〜3ヵ月程度かかるケースが多いです。


よくあるご質問

Q. 逆流性食道炎に鍼灸は効果がありますか?

鍼灸では、逆流性食道炎の症状そのものに直接働きかけるのではなく、東洋医学の検査(脈診・腹診・ツボの反応)をもとに、症状の背景にある体の状態を整えることを目的としています。

症状の程度や体質には個人差がありますので、まずは一度施術を受けてみて、合いそうかどうかをご確認ください。

Q. 病院の薬と鍼灸を併用しても大丈夫ですか?

はい、併用していただけます。
当院では「薬をやめてください」とお伝えすることはありません。

Q. 何回くらい通えばいいですか?

基本的に週に1~2回程度の施術をお勧めしています。
早い方ですと、1ヶ月程度で落ち着いてくるケースもあります。

個人差がありますが、通常1〜3ヵ月程度かかるケースが多いです。
まず数回通っていただきながら、体の反応を見て施術の方針を調整していきます。

Q. 初めての鍼灸ですが、痛くないですか?

当院では、細い鍼・短い鍼・浅い鍼を行う優しい鍼灸治療です。通常は、「チクリ」と感じる程度か、何も感じない方もいらっしゃいます。

痛みが苦手の方には、刺さない鍼(てい鍼)を使用しますので、痛みを気にせず施術を受けていただけます。

Q. 逆流性食道炎以外の胃腸の症状も一緒に診てもらえますか?

はい、食欲不振・胃もたれ・お腹の張り・下痢など、消化器系のお悩みで来られる方もいます。

初回来院時に症状をまとめてお聞きします。

Q. 幸手市以外からでも通えますか?

はい、久喜市・加須市・杉戸町など近隣エリアからも多くの方にご来院いただいています。

来院方法については、記事末尾のリンクからご確認ください。


逆流性食道炎でお困りの方へ

幸手市・久喜市近辺で逆流性食道炎の症状にお悩みの方は、まずこのページをじっくりお読みいただき、鍼灸治療について十分にご確認ください。

「自分に合いそうだ」「一度受けてみたい」と思われた方は、ご予約・お問合せページをご覧ください。

当院には、幸手市だけでなく久喜市・加須市・杉戸町など近隣エリアからもご来院いただいています。お住まいの地域からの来院方法は、以下のページをご覧ください。


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