このページでは、埼玉県幸手市のおかだ鍼灸院で行ってきた
更年期障害に対する鍼灸症例をご紹介しています。
更年期に入ると、
耳鳴り・動悸・不安感・ホットフラッシュ・不正出血・頭痛など、
さまざまな体調不良が重なって現れることがあります。
病院の検査では大きな異常が見つからなかったものの、
日常生活に支障が出ていた方の症例を中心に掲載しています。
※症状や経過には個人差があります。
更年期障害(症例10):耳鳴り・不安感・息苦しい

来院日)令和4年9月27日
患 者)40代女性
主 訴)不定愁訴
令和4年9月10日から耳鳴りが始まり、不安感・息苦しさ(喉が詰まる)・肩が重い・手がこわばる・手が震える・ホットフラッシュなどが顕著に現れ始める。
このような症状が出てくる1年前から、動悸が始まった。
病院では、心臓の検査をしても異常がなかった。
婦人科では、血液検査の結果から「更年期障害」と言われていた。
それからは、「女神散」を処方され何とか生活を続ける事ができた。
女神散について
血行不良など、「血」のめぐりが悪くなった瘀血(おけつ)によって起こる「血の道症」に用いられる処方。
(引用:自然と健康を科学するツムラのサイトより)
しかし、体調が悪化してしまい、休職をしている。
施術と経過)
脈の状態をみさせてもらうと、精神的・肉体的な疲労がうかがえる。
また、脈が細く、血流が悪い。
そして、交感神経の過緊張をうかがえる。
お腹の状態を確認すると、瘀血(おけつ)による血行不良、免疫力の低下(扁桃病巣感染症)・消化器系(脾)の弱り・肝臓の弱り・ストレスがかかっている事が分かる。
【参考】
▶瘀血(おけつ)について
▶扁桃病巣感染症について
▶東洋医学で考える脾について
▶東洋医学で考える肝について
そして、これらを改善するツボに鍼をする。
ただ、この女性の場合、鍼をとても怖がっていたので、痛みを与えないように注意して、施術をおこなった。
施術後は、お腹の硬さが緩み、温かみが出てきた。
この反応は、血行不良の改善と交感神経の緊張が緩んだ結果と思われます。
また、本人からも、「身体が軽くなった」と、お聞きしました。
■第二回目
前回、施術を受けてから
「耳鳴りが小さくなり、食欲も出た」
そして、「次の日も調子が良かった」と、お聞きした。
しかし、今日は、
「耳鳴りが強く肩が重い。手のこわばりも気になる」と、お聞きした。
施術後は、「息苦しさが楽になった」と、聞いた。
また、自宅でお灸をするように勧めた。
■第三回目
お腹の状態を確認すると、瘀血(おけつ)の反応が弱くなっていた。
お灸の影響が出ていると考えられた。
■第五回目
今日は、
「耳鳴り・息苦しさ・ホットフラッシュの症状は軽減している」
しかし、「不安感は強い」と、お聞きした。
■第六回目
「午前中は、調子が悪い事が多い」と、お聞きした。
■第八回目
「最初、鍼灸院に来た時は、手が震えて問診表を書くのも大変だった。
今は、手が震える事がなくなった」と、お聞きした。
■第16回目
以前に比べ諸症状が落ち着き、仕事に復帰している事を聞いた。
施術は、継続中。(現在は、第19回目)
考察)
この女性の場合、更年期により「女性ホルモン」の分泌が低下し、自律神経の乱れが起きた事によって、様々な症状が現れていました。
そのような時期に、旦那さんの体調も悪く心配をされていたので、更年期障害が強く現れたと思われます。
経過は、心労も重なり「一進一退」のところがありましたが、徐々に改善し仕事に復帰されました。
※同じ症状でも効果には、個人差があります。
更年期障害(症例9):ホットフラッシュ

来院日)令和3年7月8日
患 者)50代女性
主 訴)ホットフラッシュ
肩こり・頭痛・右足底に違和感・むくみ
一番気になるのは、職場にいると周りの人達は涼しそうなのに、自分だけ急に顔が熱くなり発汗してしまう事。
婦人科では、漢方薬(加味逍遥散)を処方してもらっているが症状の変化はない。
ホルモン補充療法は、乳癌を助長させる恐れがあると聞いているので、怖くてやっていない。
以前、肩こりで施術を受けた時、楽になった事を思い出し来られる。
施術と経過)
脈の状態をみると、血行不良・交感神経緊張がうかがえる。
また、腹部のみぞおちを押すと痛みがあるので、体の上部に不調が出ている事が分かる。
これらを改善するツボに鍼をして、第1回目の施術を終える。
■第二回目
「少し体の状態が良いような感じがする」「肩こりが緩和され上を向けるようになった」とお聞きした。
しかし、「右足底がつる感じ」「足がパンパンする」ともお聞きする。
施術中は、前回に比べ肩や首回りの熱感が減っていた。
■第三回目
少しホットフラッシュが減った感じがする。しかし、頭痛と右足底のつる感じ・痛みがある。
■第四回目
右足底のつる感じ・痛みも取れてきた。足のむくみも良い感じがする。
ホットフラッシュも減り全体的に良くなってきた。
考察)
卵巣機能が落ちると女性ホルモンの分泌が減少してくる。しかし、女性ホルモンを代わり分泌する機能を持つ「副腎」を強化した事により、症状の改善がみられた。
この女性の場合は、鍼灸の感受性が良い事もあり一ヵ月程の施術で好転がみられている。
しかし、更年期はホルモンと自律神経の乱れが起きやすい時期なので、定期的なメンテナンスが必要だと思われる。
※同じ症状でも、個人差があります。
更年期障害(症例8):一年以上前から続く後頭部のしびれ

来院日)令和元年10月19日
患 者)50代女性
主 訴)後頭部のしびれ
平成30年の6月頃に回転性めまい(前庭神経炎)になってから、後頭部のシビレが出るようになる。
一時、後頭部のシビレはおさまっていたが、予約をしていた歯医者に遅れそうになり、焦って行ったところ、頭のシビレが再び起こるようになる。
それからは、後頭部のしびれが続いている。
特に、車を運転するとその症状が現れる。お風呂で温まると、その症状は軽減される。
脳神経外科で検査をしたところ「脳に問題はないけれど、ストレートネックがある」と言われる。
動悸もあるので循環器に行ったところ異常がなかった。
随伴症状)
肩こり・頭痛・汗が出る・焦り・食欲がない
施術と経過)
身体の状態を「脈」と「お腹」・「手足のツボ」の反応から調べると、肝臓へ向かう血流が悪い・免疫力の弱り・腎の弱りを見つける。
これらを改善するツボに鍼を行う。
■第二回目
車に乗ると後頭部のしびれが出る。昨日は、頭痛が辛かった。
施術は、同じ。
■第三回目
食欲が出て食べても美味しく感じる。
前回の施術した後は、しびれがなかった。
しかし、土曜日ぐらいから後頭部が痛い・しびれもある。
施術は、同じ。
■第四回目
左の背中のこりと、左首の痛みが気になる。
■第五回目
以前より、しびれが減ってきた。施術後、帰る時は体が楽になる。
■第六回目
首・後頭部が痛くなる。
■第七回目
前回より、後頭部しびれが急に楽になる。調子が良いので、治療の期間をあけてみる。
■第八回目
5日ぐらい前から、ソファーに座っていても後頭部のシビレが出てくる。
治療間隔をあけ過ぎると調子が悪くなるようなので、次回は早めに来てもらうように伝える。
■第九回目
車に乗る時の頭のシビレがなくなる。調子が戻ってきた。
■第十回目
調子は、大分良い。最初に来た時の辛さを10とすると、現在は2ぐらいになった事をお聞きする。
頭痛も起きていないし、車に乗る時の後頭部のシビレもない。ホットフラッシュのみ起こる。
現在も施術は、継続中。
考察)
50代前半は、ちょうど更年期にあたります。肩こり・頭痛・食欲がない・ホットフラッシュ・焦りなどの不調もあり、更年期障害ではないかと考えられます。
後頭部のしびれは、車を運転する際に強く発現する事を考えると、運転中の緊張により首・肩の筋肉が硬くなり、頸部から出ている神経を圧迫して出ていたと考えられます。
東洋医学的に考えると、年齢を重ねるにつれて「腎」が弱くなります。腎は、水の性質がありますので、「心」の火を抑える事ができません。
そうすると、上半身に熱が上がり、身体の上部に問題が起こります。
この女性を例にとると、後頭部のしびれ・肩こり・頭痛・焦りなどがあるように、身体の上の方に問題が起こるのです。
※同じ症状でも、個人差があります。
更年期障害(症例7):一か月以上続く不正出血

来院日)平成30年10月24日
患 者)48歳女性
主 訴)不正出血
一か月ぐらい前から不正出血が止まらない。
婦人科では、更年期によるホルモンバランスの影響と言われる。
また、子宮筋腫もある。
病院では、経過観察中で特に処置を受けていない。
以前、他の鍼灸院で施術を受けていた時、体の調子が良かった。
しかし、その先生が体調不良で施術を受けられなくなったので、おかだ鍼灸院をホームページで探し来られる。
随伴症状)
不安が体に出やすい・胃の不調・肩こり・背中のこり
治療と経過)
お腹・ツボなどに反応がない。
しかし、脈の状態から副腎の弱り・やや交感神経緊張・脾臓の弱りを感じる。
また、舌の状態が白っぽく血虚を現している。
それらを改善するツボに鍼を行い第一回目の治療を終える。
■第二回目
出血は変わらずに続いている。出血量が多い。
施術は同じ。自宅でお灸を行ってもらう。
■第三回目
出血は相変わらずに続いている。
心配になり、病院に再び行く。
貧血の薬だけ処方され経過観察。
出血が変わらずに続いているので、施術方法を変える。
自宅でお灸をやる変わりに、シールの鍼を貼る。
■第四回目
前回、施術を受けた次の日から少し出血が減り、
また次の日になると大分減り、
更に次の日になると、ほぼ出血が止まったとお聞きする。
■第六回目
不正出血は止まっている。
考察)
子宮内膜は、エストロゲンの作用により増殖し子宮内膜が厚くなる。
そして、プロゲステロンの作用により分泌期に入り着床しやすい状態になる。
その後、エストロゲンとプロゲステロンの分泌が減ると、子宮内膜が剥がれる仕組みになっています。
しかし、更年期は、このエストロゲンとプロゲステロンのバランスを崩し、
エストロゲンの作用で子宮内膜が増殖するが、
プロゲステロンの作用がなく分泌期に移行できずに、
不規則に子宮内膜が剥がれて出血が長引いてしまう事があります。
この女性もホルモンのバランスを崩した為に、出血が長引いたようでした。
※同じ症状でも、個人差があります。
更年期障害(症例6):頭頂部の頭痛

来院日)平成30年5月8日
患 者)50代女性
主 訴)頭頂部の頭痛
去年の12月頃より、頭が痛かったり・頭が気持ち悪くスッキリしない状態が続いている。
特に4月頃から症状が悪化した。
頭痛で気になる所は、頭頂部に症状が出る事。
病院では、自律神経から来ているのでは?と言われる。
随伴症状)
肩こり・首凝り・耳鳴り・目の疲れ・イライラ・目が覚めやすい・体がだるい
治療と経過)
脈診・腹診で体の状態を診させて頂くと、交感神経緊張をうかがえる。
また、瘀血(おけつ)による血行不良の反応も出ている。
これらを改善するツボに鍼をして、第一回目の施術を終える。
■第二回目
「頭痛は、少し良いかな?」とお聞きする。
腹診を行うと、肝臓の弱りを現す反応が出ているので、肝臓の働きを良くするツボに鍼を加える。
症状の改善を促進する為に、自宅でのお灸を勧める。
■第三回目
風邪を引いてしまい、今日は咳が出る。
しかし、頭痛は、最初の不調の状態を10とすると、5ぐらいに減る。
■第4回目
頭痛の辛さは、3程度に下がる。
しかし、耳鳴りが気になる。
■第五回目
耳鳴りは、気にならない。
■第七回目
頭痛は、ほぼ良い。
今日は、頭を前後に動かすと筋の張りが気になる。
施術後に改善。
考察)
更年期は、卵巣機能が低下し自律神経失調症も誘発される事が多い。
頭頂部の頭痛も血の道症で現れやすい場所でもあります。
血の道症(ちのみちしょう)とは
月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性ホルモンの変動によって現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状の事。
頭痛がするから頭に鍼をするというわけではなく、
自然治癒力を阻害していた自律神経失調・血行不良・肝臓の働きの弱りを改善する事により、頭痛が改善されました。
更年期は、体の不調がでやすい時期です。
元気でいられるように、体のメンテナンスも大切です。
※同じ症状でも効果には個人差があります。
更年期障害(症例5):動悸・不眠・食欲不振・肩こり

来院日)平成28年2月8日
患 者)50代女性
症 状)動悸・不眠・食欲不振・肩こり
一年以上前から動悸・不眠・身体のだるさ・胃の不調・頭がぼーっとしてフラフラするなどの症状があり仕事ができないので辞めてしまう。
特に気になるのは、動悸が起こりやすく病院で検査をしてもらったが異常がないと言われる。
健康食品や漢方薬をなど飲んでいるが効果がないので来院する。
治療の経過)
安静時の脈拍が90(一分間)を超えているので速めの脈をしている。
また、脈も細い。
ホルモンバランスの崩れによって、交感神経の興奮がうかがえる。
お腹の圧痛は、瘀血(おけつ)による循環障害と肝臓の弱りを表している。

これらを改善するツボに鍼施術を行う。
治療中も軽い動悸があると言っていたけれど、おさまる。
鍼灸の効果が持続するように、シール鍼を貼って第一回目の施術を終了とする。
第二回目
お腹の調子は良い。
しかし、病院で処方された漢方薬(当帰芍薬散)を服用した後に動悸がして辛かったので、服用するのをやめたとお聞きする。
第3回目
やや動悸が減る。
第4回目
来院まえにコーヒーを飲んだら動悸してきたと聞いたので、カフェインの入っている緑茶やコーヒーを飲まないように勧める。
第5回目
動悸が減るが肩の張りが気になる。
自宅でお灸を開始。
第9回目
動悸もほとんどでない。
肩の凝り感もない。
お腹の調子も大丈夫。
お灸をすると良く眠れる。
考察)
更年期にはいると、卵巣機能の低下が起こります。
このような時期は、交感神経が興奮しやすく体にさまざまな症状を表します。
この症例も典型的な更年期障害の症状を表していました。
※同じ症状でも効果には、個人差があります。
更年期障害(症例4):頭痛

来院日)平成28年3月23日
患 者)40代女性
症 状)頭痛
3月10日に頭痛と吐き気が起こり、吐いてしまった。
それ以来、朝起きると頭痛がするようになる。
病院では胃腸炎と言われて薬を服用するが好転しなかった。
脳外科を受診してMRIを撮り検査をしたが異常がないと言われる。
頭痛が改善しないので、当院へ来院する。
治療の経過)
脈を診させてもらうと、骨盤内の血液量が少ない状態を表している。
40代後半になると、卵巣からのエストロゲンの分泌が低下してこのような脈は、よく診られる。
骨盤内の流れる血液を増やす施術をすると、頭痛が改善するので
骨盤内の循環が良くなるツボと自律神経をととのえるツボに鍼をして、第一回目を終了する。
■第2回目
前回より調子が良い。
■第4回目
寝る前に頭痛がする。
身体の調子が戻ってきたので仕事を増やしたのが原因かなとお聞きする。
■第5回目
寝る前の頭痛もない。
40代・50代の女性は、ホルモンバランスや自律神経が乱れやすい時期になります。
このような体調を崩しやすい時期は、鍼灸で体調管理をすると身体が楽に過ごせます。
※同じ症状でも効果には、個人差があります。
更年期障害(症例3):めまい・動悸・息苦しい・喉の違和感

来院日)平成28年6月27日
患 者)40代女性
症 状)
血の気が下がる眩暈と動悸・息切れ・喉の詰まり・肩こり
一か月ぐらい前から急に血の気が下がるような感じの眩暈が起きる。
その後、動悸がするので心配になり、またなってしまったらどうしようと不安になる。
経 過)
年齢から考えると更年期障害が現れやすい時期になります。
身体の状態を確認すると、
免疫力の低下・肝臓の弱り・骨盤内の血流が悪い・ストレスによる自律神経の乱れがあるようでした。
骨盤内の血液循環が悪いと、眩暈をひきおこしやすい状態になります。
■第一回目
これらを改善する施術をしました。
■第二回目
少し調子が良かったけれど夕方に動悸があったそうです。
■第3回目
身体の調子は半分ぐらい良くなったそうです。
しかし、頭痛がするのが気になる。
骨盤内の血流が良くなったようでが、少し流れる血液が少ないようなので、増やすような施術を行う。
■第4回目
8割調子がよいそう。
頭痛もなくなっていました。
※同じ症状でも、個人差があります。
更年期障害(症例2):頭痛・肩こり・顔のつっぱりなど

来院日)平成27年7月8日
患 者)40代女性
症 状)
頭痛・肩こり・顔のツッパリ・手足のこわばり・動悸
子宮筋腫・卵巣摘出の手術後から上記の症状が現れる。
病院ではホルモン補充療法を行っている。
体調が悪いので仕事を休んでいる。
治療と経過)
子宮筋腫と卵巣の摘出手術により、かなり下腹部の血流が悪くなっているようだった。

そして、卵巣を摘出した影響で脈も細く全身の血流が悪い。
また、自律神経の乱れもある。
■第一回目
お腹の滞っている血液が流れるようにするツボに鍼をし、自律神経とホルモンバランスを整える鍼も行う。
■第二回目
少し頭痛が良い感じがするが、まだまだ痛い。
瘀血(おけつ)の反応が強いので、腹部の血液の流れが良くなるように集中して行う。
■第三回目
電車に乗っても動悸が起きないと聞く。
■第4回目
身体が一番辛い時を10だとすると、7ぐらいになってきたと聞く。
■第5回目
身体の辛さは、5ぐらいになる。
■第6回目
身体の辛さは、3ぐらいになる。
しかし、手のしびれが気になる。
■第7回目
手の痺れは、気にならない。
自律神経の乱れも落ち着く。
なんとか仕事に行けそうとお聞きする。
その後も施術を継続し、少し症状は残るが仕事ができるようになる。
考察)
子宮や卵巣などの手術で下腹部を切ると、血液の流れが滞り瘀血(おけつ)ができやすくなる。
そして、卵巣を摘出する事によって、ホルモンバランスが崩れると同時に自律神経の乱れも起きるようになる。
そうすると、さばざまな症状が出現する急激な変化に、自分に何が起こっているのかわからず不安になってしまう方が多いようです。
しかし、このような状態の時は、東洋医学の得意分野で身体の反応に合わせて施術を行う事によって、体が快方に向かいます。
※同じ症状でも効果に個人差があります。
更年期障害(症例1):背中・腰のゾクゾク、動悸、手のしびれ

来院日)平成27年1月21日
患 者)30代後半
症 状)
背中・腰のゾクゾク、動悸・手足のしびれ・不眠・足の冷えなどがある。
来院する半月ほど前から上記の症状が現れる。
病院で検査をするが異常がないと言われ来院する。
治療の経過)
脈の状態から骨盤内の血液が少ないように感じる。
卵巣の機能低下があるように思われる。
■第一回目
お腹と骨盤内の血液循環を良くする。
自律神経の乱れもあるようなのでこれも処置しておく。
■第二回目
肩が張り、手のしびれ、ゾクゾク(寒気)が気になる。
自宅でお灸をしてもらう。
■第三回目
全体の辛さが最初10だとすると、5ぐらいになる。
■第五回目
一週間の間に一度だけ、手に痺れが起こる。
ゾクゾク(寒気)はある。
■第六回目
肩こりが気になる。
■第7回目
手のしびれはない。
動悸もない。
ゾクゾク(寒気)は、たまにある程度になる。
やや症状が残るがそれ程辛くないので治療を終える。
考察)
こちらの方は、まだ30代後半と若いのです。
しかし、卵巣の機能低下を現す更年期のような症状が出ていました。
※同じ症状でも、効果に個人差があります。
追記|症例の背景となる体の考え方について
本ページでご紹介した症例では、
更年期に伴うホルモンバランスの変化や、
自律神経の乱れが深く関係しているケースが多く見られました。
<更年期障害に対する鍼灸治療の考え方について>
<関連する解説ページ>
※症状や経過には個人差があります。
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